お困りごと料金プランはこちらプランを見る

【ご報告】Webサイト運用支援者養成講座のDay3に参加しました|アクセス解析から問い合わせにつなげる改善を学ぶ

Webサイト運用支援者養成講座Day3参加レポートのアイキャッチ画像

WEB制作デザイン研究所の代表の福永です。
先日、栃本常善さんが講師を務める「Webサイト運用支援者養成講座」のDay3に参加しました。

Day1では、ホームページを作って終わりにせず、公開後もお客様と一緒に改善を続けていくWebサイト運用支援の全体像について学びました。

Day2では、ポジショニングや選ばれる理由、検索意図を踏まえたSEO、問い合わせにつなげるためのページ設計について学びました。

Day3では、さらに実務的な内容へ進み、GA4やGoogle Search Consoleなどのデータをどのように確認し、何を優先して改善するのかを学びました。

  • 公開後に素早く改善できるWordPressサイトの作り方
  • 見込み客からのアクセスと成約率の考え方
  • GA4・Google Search Console・検索順位の活用方法
  • アクセスや順位はあるのに問い合わせにつながらない場合の改善方法
  • 問い合わせ後の面談・成約まで含めたKPIの考え方
  • 次の行動につなげるレポートと進捗管理
  • AIを活用したコンテンツ制作の効率化

今回の講座を通じて、アクセス数や検索順位を見るだけではなく、お客様の問い合わせや売上につながっているかまで確認し、状況に応じて改善することの重要性を学びました。

目次

公開後に素早く改善できるWordPressサイトを作る

Webサイト運用では、分析結果を確認した後、必要なページや文章を素早く追加・修正できることが重要です。

講座では、特に次の3種類のページを、コーディングを行わなくても追加・編集できる状態にしておくことが大切だと学びました。

  • 商品やサービスを詳しく伝える固定ページ
  • 実績や利用後のイメージを伝える事例ページ
  • お客様の疑問や悩みに答えるコラムページ

制作方法や契約内容によっては、1ページを追加するためにワイヤー作成、デザイン、コーディングなど複数の工程が必要となり、公開までに時間がかかる場合があります。

もちろん、ブランドイメージを重視するページでは、時間をかけてデザインを作り込むことも必要です。

一方で、検索ニーズに応じたサービスページや事例を継続的に増やしていく場合は、一定の品質を保ちながら、スピーディーに制作・改善できる仕組みも欠かせません。

そのため、ホームページを制作する段階から、公開後の運用まで考えておく必要があります。

私は普段、WordPressテーマのSWELLと標準ブロックを中心に制作しています。今後も再利用できるレイアウトやブロックパターンを活用し、デザインと更新のしやすさを両立したホームページ制作に生かしていきます。

Web集客は「見込み客からのアクセス数×成約率」で考える

Day3で特に印象に残ったのが、Webマーケティングを次の式で考える方法です。

見込み客からのアクセス数 × 成約率 = 問い合わせ数

見込み客からのアクセス数と成約率から問い合わせ数を考える図解

ここで大切なのは、単なるアクセス数ではなく「見込み客からのアクセス数」であることです。

見込み客とは、自社の商圏や対応地域にいて、悩みや問題を解決したいと考え、商品やサービスを探している方を指します。

ブログ記事へのアクセスが増えていても、対応地域外の方や、依頼を検討していない方ばかりであれば、問い合わせにはつながりにくくなります。

そのため、「アクセスを増やすために、とりあえずブログを更新する」のではなく、次の点を考える必要があります。

  • どのようなお客様から問い合わせを増やしたいのか
  • そのお客様は、どのような言葉で検索するのか
  • 検索した方を受け止めるページが用意されているか
  • ページ内で悩みや疑問に答えられているか
  • 安心して問い合わせられる内容や導線になっているか

また、アクセスを増やすことと同時に、サイトを訪れた方が問い合わせしやすい状態を整えることも大切です。

問い合わせにつながりにくい状態のまま広告やSEOでアクセスだけを増やしても、費用や労力が成果につながらない可能性があります。

GA4・Search Console・検索順位から現状を把握する

Webサイトを改善するときは、思いついた箇所から修正するのではなく、まず現在の状況を正しく把握します。

講座では、主に次のような数字を確認する方法を学びました。

  • Webサイト全体のアクセス数
  • ページごとのアクセス数
  • 検索、広告、SNS、他サイトなどの流入経路
  • Google Search Consoleに表示される検索キーワード
  • 主要な検索キーワードの順位
  • 地域別のアクセス状況
  • メール送信、LINEクリック、電話タップなどのコンバージョン
  • 実際の問い合わせ数、予約数、来店数

例えば、Webサイトへのアクセスが増えているように見えても、その多くが商圏外からのアクセスであれば、地域の見込み客を集められているとは限りません。

反対に、サイト全体のアクセス数はまだ少なくても、問い合わせにつながるサービスページや事例ページへのアクセスが増えていれば、良い変化である可能性があります。

数字は大きいか小さいかだけで判断するのではなく、目標とするお客様が訪れ、必要なページを読み、次の行動へ進んでいるかという流れで確認することが重要です。

ホームページのリニューアルや運用支援をご提案する際も、可能であれば事前にGA4やGoogle Search Consoleを確認することで、推測だけではなく、実際のデータをもとに課題と優先順位を考えられます。

アクセス数や検索順位が上がっても、問い合わせが増えるとは限らない

Day3では、Webサイトで起こりやすい状況をもとに、原因の仮説と改善策を考える方法も学びました。

アクセス数と検索順位と問い合わせ状況から問い合わせにつながらない原因を診断する図解

アクセスはあるのに問い合わせにつながらない場合

アクセス数が多くても、次のような原因が考えられます。

  • 日記や話題性のある記事へのアクセスが中心になっている
  • 対応地域外からのアクセスが多い
  • 見込み客が検索するサービスページや地域ページが不足している
  • 検索キーワードとページの内容が合っていない
  • 広告とリンク先ページの内容が合っていない
  • 事例、お客様の声、料金、よくある質問などの判断材料が不足している

この場合は、アクセス数をさらに増やす前に、どのページへ、どのような方が訪れているのかを確認する必要があります。

そのうえで、今すぐ相談したい方が検索するサービスページ、地域ページ、悩み別ページ、事例ページなどを優先して整えます。

検索順位は高いのに問い合わせにつながらない場合

主要なキーワードで上位に表示されていても、問い合わせが増えない場合があります。

  • そのキーワード自体の検索回数が少ない
  • 問い合わせにつながりにくい検索キーワードである
  • 検索している方と対象とするお客様がずれている
  • 問い合わせボタンやフォームの場所が分かりにくい
  • 依頼前の不安を解消する情報が不足している
  • 会社情報や担当者の顔が見えず、安心感が不足している
  • 競合と比較したときに、選ばれる理由が伝わっていない
  • 口コミや評判など、Webサイト以外の要因が影響している

このように、同じ「問い合わせが少ない」という問題でも、原因によって必要な対策は異なります。

大切なのは、修正できる箇所を手当たり次第に変更することではありません。

仮説を立てる → データとヒアリングで確認する → 優先度の高い施策を行う → 結果を検証する

という流れで、原因を一つずつ確かめながら改善します。

問い合わせ後の面談・成約まで含めて数字を見る

Webサイト運用支援で確認する数字は、アクセス数や問い合わせ数だけではありません。

講座では、問い合わせ後の状況も含め、次のように段階を分けて確認することを学びました。

段階確認する数字の例
Webサイト内メール送信、LINEクリック、電話タップ
問い合わせ問い合わせ数、資料請求数、予約数
面談・来店面談数、来店数、次の段階への移行率
成約成約数、成約率、売上
継続リピート数、リピート率、継続契約数
アクセスから問い合わせ、面談、成約、継続までのWebサイトの成果を確認する流れ

例えば、問い合わせ数が増えていても、面談や成約につながっていなければ、Webサイトに集まっているお客様とサービスが合っていない可能性があります。

また、見積もり後の成約率が下がっている場合は、Webサイトだけではなく、問い合わせ対応、説明方法、提案内容、料金などに原因があるかもしれません。

Webサイトだけですべての問題を解決できるわけではありません。

だからこそ、アクセス数だけを成果とせず、可能な範囲で問い合わせ後の状況も共有していただき、どの段階に課題があるのかを一緒に確認することが大切だと感じました。

成果への影響が大きいページから優先して改善する

Webサイト運用では、施策の数を増やすことよりも、何から取り組むかが重要です。

Day3では、今すぐ依頼を検討している方が訪れる集客ページや、サービスの信頼性を伝える事例ページなど、成果への影響が大きいページから優先して改善する考え方を学びました。

例えば、次のようなページです。

  • サービス別ページ
  • 悩み・症状別ページ
  • 地域別ページ
  • 業種別ページ
  • 施工事例・制作事例
  • お客様の声
  • 料金・よくある質問

ページを制作する前には、検索結果や競合サイトを確認し、検索する方が求めている情報を満たせているかを調査します。

地域ページを作る場合も、地域名だけを差し替えたページを増やすのではなく、その地域での事例、お客様の声、よくある相談、アクセス方法、地域固有の情報などを加えることが大切です。

AIは、検索ニーズの調査、構成案、原稿のたたき台、画像制作などを効率化するために活用できます。

ただし、AIで似た内容のページを大量に作ることが目的ではありません。実際の事例やお客様から伺った内容、会社独自の知識を加え、信頼できるページへ仕上げる必要があります。

レポートは「次に何をするか」を決めるために作る

運用支援では、アクセスや検索順位をまとめたレポートを提出するだけでは、改善は進みません。

情報量の多い資料を作っても、お客様が「この数字を見て、次に何をすればよいのか分からない」という状態では、十分に活用できないためです。

講座では、次のような資料を使って状況を共有する方法を学びました。

  • KPI集計表
  • 検索順位の計測シート
  • 議事録
  • タスク・進捗管理シート
  • Looker Studioによるアクセスレポート
  • 広告やSNSの集計シート

大切なのは資料の見栄えや情報量ではなく、次の内容が分かりやすく整理されていることです。

  • 目標に対して現在どの位置にいるのか
  • 何が良くなっているのか
  • どこに課題があるのか
  • 次に何を行うのか
  • 誰が、いつまでに行うのか

数字を継続的に記録すると、問い合わせや成約が増減したときにも、どの段階から変化が起きているのかを確認しやすくなります。

レポートを作ること自体を目的にせず、定例ミーティング、議事録、タスク管理まで含めて、改善施策を止めずに実行するために活用します。

今回の学びを、今後のWeb制作と運用支援に生かします

Day3を受講し、Webサイトの成果を改善するためには、数字を確認するだけでなく、その背景を考え、次の行動につなげることが重要だと改めて感じました。

今後は、ホームページの制作やリニューアル、公開後の運用支援において、次の流れをこれまで以上に意識していきます。

現状把握、仮説、改善、検証、次の改善を繰り返すWebサイト改善サイクル

STEP1.目標と現状を確認する

どのようなお客様から、どのような問い合わせを増やしたいのかを確認します。GA4やGoogle Search Console、実際の問い合わせ状況などから、現在地を整理します。

STEP2.問題の原因について仮説を立てる

見込み客からのアクセスが不足しているのか、ページの内容や導線に問題があるのか、問い合わせ後の対応に課題があるのかを考えます。

STEP3.優先順位を決めて実行する

成果への影響が大きいサービスページ、地域ページ、事例ページ、問い合わせ導線などから改善します。

STEP4.公開後の変化を確認する

検索順位、アクセス、問い合わせなどを継続的に確認し、実施した施策によってどのような変化が生じたかを検証します。

STEP5.次の改善を決める

結果をもとに新しい仮説を立て、必要なページ追加や修正をご提案します。一度の改善で終わらせず、計画・実行・確認・改善を繰り返します。

アクセス数だけに一喜一憂せず、問い合わせにつながる改善へ

ホームページは、アクセス数や検索順位を上げることだけが目的ではありません。

本来の目的は、商品やサービスを必要としている方に情報を届け、安心して問い合わせや相談へ進んでいただくことです。

今回の講座を通じて、Webサイト運用では次の視点が大切だと学びました。

  • 見込み客からのアクセスを増やす
  • 依頼前の疑問や不安を解消する
  • 事例や根拠を示し、選ばれる理由を伝える
  • 分かりやすい問い合わせ導線を整える
  • 問い合わせ後の面談や成約まで確認する
  • 数字をもとに優先順位を決めて改善する

今後も、WordPress制作、SEO、アクセス解析の知識に、Webサイト運用支援の視点を加え、お客様の問い合わせや売上につながる可能性を高められるホームページ制作・改善に取り組んでまいります。

見た目を整えるだけではなく、お客様の事業を理解し、数字を確認しながら一緒に改善を続けられるWeb制作パートナーを目指していきます。

ホームページのアクセス解析や改善でお悩みではありませんか?

  • アクセスはあるのに問い合わせが増えない
  • 検索順位は上がっているのに成果につながらない
  • GA4やGoogle Search Consoleを導入したが活用できていない
  • どのページから改善すべきか分からない
  • サービスページや事例ページを増やしたい
  • ホームページを公開してから、ほとんど改善できていない

WEB制作デザイン研究所では、現在のホームページを確認し、問い合わせにつながりにくい原因や、優先して改善したいポイントをご提案する「無料ホームページ診断」を行っています。

デザインだけでなく、サイト構成、検索ニーズ、ページ内容、問い合わせ導線、スマートフォンでの使いやすさなども確認します。

ホームページの制作、リニューアル、既存サイトの改善について、お気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次